沖縄の高速道路の北の果て、
名護インターチェンジで降りてから国道58号線にそってさらに北上します。
海沿いの道をクネクネと走り続けること約一時間。
そば屋があります。

「くんじゃん」とは
この国頭(くにがみ)地域の昔ながらの呼び方です。
店の名前に地域の名前を掲げるのってけっこう勇気が要ると思います。
オーナーの地域との繋がりや信頼関係も必要だろうな。
なんてどうでもいいことを考えながら広い駐車場に車を停めて、
テクテクと店へ向かいます。
このお店は2年ぐらい前(だったかな?)にできた結構新しいお店ですが、
なかなか美味しいので、
すばじょーぐー(沖縄そば通)の人にもぜひ一度足を運んでみてもらいたいお店です。

お店の中は、
こぎれいな木彫のテーブルと椅子が並び、明るい雰囲気です。
お一人様のくせに、座敷に上がりこむ僕を
店員のおねえさんはニコニコと見守ってくれました。
机の上にはコップに差してあるカワイイお花とシンプルなメニュー。


今日は「くんじゃんそば定食」を頂きました。

けっこうなボリュームで、
沖縄の旬な野菜もふんだんに使われています。
そばは、あっさりとした鰹だしベースのスープでした。
全国的に有名になった一般的なソーキそばのこってりなだしに慣れている人は、
食べるとちょっと意外な感じがするかもしれませんが、
宮古や八重山に行けくと、そばといえば鰹ダシを使うというのは一般的だったりします。
最近になって本島でもこの手の味が増えていますね。
しかし、「あっ」と思ったのは麺でした。
これはきっと自家製麺に違いない・・・食べながらそう思っていたのですが、
写真に撮った看板を後から見返すと、ちゃんと「自家製麺」と書いてありました(爆)
沖縄そばというともちもちの麺のイメージですが、
普通よりも少しだけ歯切れのいい麺です。
もぐもぐ噛まなくてもスルスルと喉の奥に流れていくすっきりとした食感がかなりいいです。
写真左上に写っている不思議な生春巻きですが、
これの中身はなんと油ミソ!
アレンジで肉を多めに入れて味も薄く仕立ててありました。
これが本当に美味しくて、こってり系の味なのにパクパクとあっという間に食べてしまいます。
その隣がジーマーミ豆腐。
たぶんここで、すって作っていると思われます。
これをかき混ぜるのはすごい大変らしく、手を抜くとダマが出来てしまうそうです。
これを上手に作れることが、沖縄のデキる主婦のステータスシンボルらしいです(本当かな?)。
タレもうまい。
あとはクーブイリチー、カボチャを炊いたもの、
セロリの炒めたの、シークヮーシャーゼリー、フーチバージューシー。
全部、家庭的な手作り感・ボリューム感の中にも整った味わいでもうもう大満足でした〜。ご馳走さま〜。

くんじゃんそば
沖縄県国頭村字浜521-1
0980-41-3121
AM11:00-PM18:00
美味度 ★★★★★★★★★☆
お手頃 ★★★★★★★☆☆☆
庶民度 ★★★★★★★★☆☆
癒し系 ★★★★★★☆☆☆☆
高級感 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
デート ★★★★★★☆☆☆☆(この辺りではお店は限られているので要チェック!)
【風土】書籍: 与論・国頭調査報告書 (1980年) (地域研究シリーズ〈no.1〉)テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
- 2010/02/26(金) 12:05:53|
- R級グルメ
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